小指標本

地に足つけていては出会えない誰かと出会いたい

初心が「ただいま」と言ったので「おかえり」と腕をひろげてみた

世界中の誰もが見ることのできるインターネットの海に、どこまでの個人情報を流していいものか私はまだとまどっている、し決めかねている。

けれども今日思ったことは、嘘をついて伝えたいことではなくて、できるだけ本当に、現実を生きて質量を持つ私で、忘れないように、こっそり、でも高らかに世界に宣言したいことだったので、書く。

 

私は今、とある地域で医学生をしている。

高校二年生までは、美大を志望していた。

高校三年生と一年間の浪人という受験の期間は、まるでほの暗い樹海で同じところをぐるぐるまわるように、毎日、散々、堂々巡りを繰り返しながら、自分が医学生になることを、自分に納得させるための日々だったと思う。

それだけ思想の海に沈んで考え抜いたのに、最近また「私はほんとうにこれでよかったのだろうか」「私はたしかに医者になれるのか」という不安や後悔のような、薄暗い生き物にからめとられていた。

今日は大学で行われている、映画を見てその題材になっている病気について勉強をする会に参加してきた。私はこれがお気に入りで、時間が許せば参加している。

今日は、「博士の愛した数式」だった。

本を読んだ時にもいたく静かでひたひたとしあわせな気持ちにいたった幼い記憶があるけれど、映画もとても丁寧に作られていて、なんでもないようなシーンが胸に火を灯した。

映画が終わったとき、あの手探りの日々に辿りついたひとつの初心が、ほとんど変わらない風貌で「ただいま」と顔を見せた。

なので私は、「おかえり」と腕をひろげてみる。

それはきっと、また暗いほうへ足を踏み出して、自分からさ迷おうとする今を、肯定して、ひきとめて抱きしめることになるだろう。

 

忘れないように、急いで書いた。

根がロマンチストなので、すぐポエムのようになってしまう。

自分のために、また迷わないように、忘れないようにここに残していく。

いまだ現実を知らない学生の書く綺麗言だけれど、こういう思いで医者を目指してる人間もいるんだなって誰かが安心してくれたなら、うれしい。

 

 

私は弱い人が好きだ。
弱い人がほとほと好きだ。
弱い人は、その分の優しさを持っているように思えるから。
弱い人は、その分なにか豊かなものを、持っているように思えるから。
あなたがいる、それだけでいい。
そう言える才能を持っているように思う。
あなたがいる。それだけでいい。
弱い人に向かうとき、自然とそう言いたくなる。
そう言ってなにかその人のために、してあげたくなる。
それは、この世の真理だと思うのだ。
ひとはひとりで生きていけるわけではないから。
思いやって助け合って、そのひとがあるがままあることを認め合って受け入れて、そうして愛や優しさのようなものを与えあって、交換して生きていくものだと思う。
あなたはしあわせになっていいんだよ。
あなたが、私はしあわせになってほしい。あなたを、しあわせにしたい。
そう、私は弱い人の耳元でささやき続けたい。髪を梳いて、よしよしと頭を撫でたい。
自分がしあわせになってはいけないと罰し続ける弱いあなたへ。
自分の至らなさにおびえて、誰かに迷惑をかけることに、身を硬くする弱いあなたへ。
そのあなたの弱さは、やわらかさを生んでいるのだと伝えたい。
やわらかく在ることは、あなたがかたくなに見つめて愚かだとなじるその一面を反対側から見たとき、ひっくり返って、わるいことではなくなるのだと、あなたの弱さに私は救われるのだと、あなたの弱さは、とても素敵なことなのだと伝えたい。
弱いとは強いということなのか、どうかは、私は確かに、言うことはできない。
でも、弱いとは優しいということだと私は思う。
私はあなたに優しくしたい。
そうすることで、私が受け入れられないで傷をつける「私」、優しくされるのだ。
あなたによって、私は癒されるのだ。
私はあなたと、優しくしあいたい。
これは個人の嗜好だから、強くて、健やかなひとたちを、愛するひとは、それでいい。
多様性がない世界は息が苦しい。
でも私は、こどもや、お年寄りや、鬱気味の思春期の少年少女、障害を持つひと、くるしい思いをしているひと、かなしい思いをしているひとが好きだった。
そのひとたちと共にあり、共に生き、優しくしたいと思った。
私は、そう願う私のことは、穏やかな愛しいまなざしでむかえ、あたたかなひとつの体温で、手をとれると思った。

 

 

 

九月二十二日 小指

 

スタバスアンソロについて

9月4日、Starburst!公演は千秋楽を迎えました。立っているだけで足が震えるような、ひと時だって目を離したくないのに気づけば視界が潤むような、バラバラだった初演からは考えられないような素晴らしい最終公演だったと思います。

9月5日には彼らの大きなアピール場所であり60日間私たちを楽しませてくれていた大切な場所だったTwitterが終わり、そして投票を迎えます。

 

この楽しかったスタバスを、夏を記念してなにか作れたらいいなあ、と思いこの記事を書いています。

具体的にはアンソロ出したいです。本作りたい・・・。

もちろん非公式の企画です。

スタバスに関して、なにやら書いてもいいよー!という方はご連絡ください。→締め切りました。ありがとうございました。

また、読みたいよー!という方もできればご連絡ください。

連絡の内容については記事の終わりの方に載せています。

どれくらい本当に皆さんがノッてくださるのが読めないので、集まってくださった方の数や規模でいろいろ考えたいと思います。

 

 

☆スタバスアンソロジーについて☆

 

☆スケジュール

~9月14日(日)24時 投票最終日、執筆者募集〆切

9月20日(土) 投票結果発表

10月5日(日)24時 原稿〆切

・・・くらいで!

執筆者を締め切りました。

 

☆頒布方法

頂いた原稿を私の方でコピ本に製本→参加者様、読みたいと言ってくださった方に郵送という自家通販?のような形を考えています。その場合はA5仕上がりの予定です。

 

☆形式

1ページから参加可。ページ数自由。文章の場合はデジタル原稿で。

イラスト・漫画などでの参加をご希望の場合は相談させてください。

(主催がデジタル原稿でのイラスト漫画の本を作ったことがないためです)

 

☆内容

内容が決まり次第教えてください。過度な性的描写やグロはやめておきたいです。

二次創作で大事なのはパッションです!!!

たとえばこんなんはどうかなーという例を置いておきます。

 

(A)スタバスアンソロジー「17通のラブレター」(しきさんから案頂きました)

企画を終えた自担へファンから送る言葉。ファンレターを書くような気持ちでいかがですか?

もしくはファン目線でステージ上の自担に焦がれる小説形式でも面白いと思います。

宗教じみててもいい、短くてもいい、思う存分好きな気持ちをこめてください。

(B)アイドル誌「Starburst!☆」

イケメン品評、スタバス会【DIGITAL】、垣内くんの情熱大陸、などなどアイドルのスタバスちゃんについての記事をまとめた雑誌?みたいなものを自らの手で妄想で作りあげましょう!

(C)小説

いろいろ美味しい設定が透けて見えるスタバス。11人のエピソードが葬り去られるなんてそんな悲しいことなくないですか??未来の小松家、未来のヒロナベ、過去の垣内くん、受験のためにシンメでお休みをとっていた「そこのふたり」・・・などなどなど。

あなたの手で残してください。

 

 

 

というわけで執筆いただける方は、主催メールアドレス(enaca28☆yahoo.co.jp ☆を@に変えてください)まで

・作者名(フリガナ)

・誰担か

・PCメールアドレス

・参加予定形式(イラスト・漫画・小説など)

・決まっていれば書く話の大まかな内容(誰について書くのかだけでもOKです)

Twitterでのお名前、アカウントID(あれば)

を送ってください。

 

 

また、現時点でアンソロを読みたい、欲しい!と言ってくださる方おられましたら、どれくらいの数になるのか知りたいので可能ならば上記のメールアドレスに

Twitterでのお名前、ID

・誰の話が読みたいか、どんな話が読みたいか(もしあれば)

を送ってください。あと現時点の予定ではアンソロ配布時に私に住所と本名を送ってもらわなければならないので、それが嫌だという方もおられましたら教えてください。(コンビニプリントサービスとかも手段としてはあるので考えます~)

 

 

 

私が9月11日まで忙しいので連絡遅くなる日もあるかと思いますができるだけ早く対応できるようにします。11日夜までに返信がない場合はもう一度連絡ください。

わからないことは気軽に聞いてください。

また上記に書いたことでもっとこうした方がいいよという意見がございましたらぜひぜひ教えてください。

執筆者さんほんと募集してます。私もいろんなひとのスタバスが読みたいです!

というか17人の本にしたいのです。よければ協力してください。

はじめての主催で拙いところもあると思いますが、めっちゃ手さぐりですが、頑張りたいと思います。だって書きたいし読みたいから!パッション!

 

 

よろしくお願いします。

 

 

 

 

小指 Twitter (@enaca_) Mail (enaca28☆yahoo.co.jp)☆→@

 

 

 

9月17日追記。

執筆者の方が9人集まってくださいました。すごい!ありがとうございます。

執筆者様のお名前を掲載しておきます。(順不同)

志木さん

莉乃さん

緑蘭さん

コケティッシュみどりさん

真衣さん

菜緒さん

紅玉さん

里衣さん

小指

 

 

投票まであと三日。あっという間でびびっています。

17人の未来に幸多からんことを心から願ってます。その気持ちで文章書こう。

 

 

沖田奈緒くんに宛てたファンレター

今私がもっとも応援してるアイドル、それはStarburst!という、ゲーム会社が展開している企画のファイナリスト沖田奈緒くんです。

 

簡単にメタ的に説明するとスタバスでは今17人のアイドルを目指すキャラクターが公開されており、各々がブログやTwitterを持っています。それを見て推しメンを決めて投票します。上から6人だけが今後のゲームのキャラクターとなります。それ以外の11人はCVがつくこともなく今後一切使われません。という企画です。

 

そしてそれが「アイドル事務所FINの研修生と一般参加生17人からあなたの投票でデビューする6人が決まります!」という物語になっています。

 

物語の中では公演があり、握手会があり、テレビ出演があり・・・それを公式が伝えると、スタバス(Starburst)を追っている私たちが「公演超感動した!」「握手会の沖田列香水くさい」「今日テレビ映ったナベちゃんむくんでない?いつも?」というようにTwitterでレポって、さも二次元アイドルたちが三次元に存在してるかのように振る舞います。

もしくは三次元の私たちが二次元の世界にも存在するかのように。

Twitterに関してだけ言えば、うたプリTwitterのようなものです。もっと地下ドルっぽくてリプライが返ってくるプリツイです。

 

 

くわしくはこちらを見てください。そして楽しいのでハマってください。

投票は3番の沖田奈緒くんにお願いします!

Starburst!(スターバースト!) -アイドル誕生- | スタバス

 

 

さて、スタバスは次元を溶かす遊びです。

ということで推しの沖田奈緒くんにガチでファンレターを書きました。

以下そのファンレターを置いておきます。ああこのひとオキくんとやらが好きなんだなあって気持ちが伝わるといいなと思います。

 

 

 

沖田奈緒くんへ

 

 

こんにちは。

気づけばもう八月の終わりで、肌に触れる風が夏のものから秋のものになって、時の早さを感じます。オキくんはどうですか。

いつもTwitterでやりとりしているけれど、こうしてお手紙を書くのは初めてです。小指といいます。よろしくね笑

手紙というのは、相手のことを想って、でも一方的に綴ることができるのがいいなと思います。それからこのお手紙の内容が、ほかの誰かにバレないところも。

だから、今日は書きたいことを全部書きます。

 

 

どうしようかな、まずオキくんの好きなところについて書こうかな。

いっぱいあるけれど、最初に思いついたのはとってもファン想いなところです。

オキくんはいつも公演の前に、公演に来れないファンのことを気遣ってくれますね。

私は毎回公演に行けるわけじゃないので、いつもそのオキくんの言葉を見て、さみしくならずに、家や大学で公演がうまくいきますようにと念を飛ばしています。

卵事件のときも、一番にファンのことを気にかけてくれたね。

センターに立っても「いつもよりみんなの顔がよく見える」って言ってくれたね。

ツイ廃って言われてるけど、オキくんが「おはよー」だったり、「お昼なに食べた」だったり言ってくれるとやっぱりうれしくなるよ。オキくんを近くに感じるよ。

ツイッターのリプライよりお手紙のお返事優先、リプライは来た順、忙しいときはお誕生日のひとだけ、お手紙のお返事は長め、っていうきまりがオキくんの中でありそうなところもすごく好きです。

私はオキくんの彼女になりたいわけじゃなくて、ファンとしてアイドルの君を支えたいので、みんなに平等に優しいオキくんを見ると「プロだなー!」と思って推したい!と思います。ちょっと変かな。

 

 

それから、このオーディションで、例えばポジション変更だったり、17人目でユーマくんが加入したり、インタビューが公開されたり、そういう節目節目で、自分の思いをちゃんと伝えてくれるところが好きです。

オキくんがたくさんたくさん考えて、このオーディションに向き合ってるんだなって、そして本気でデビューしたいんだなって、いつも思えるから。

オキくんの負けず嫌いとポジティブさと向上心が見えてもっと好きって思えるから。

それからファンがオキくんに向けた言葉をきちんと受け止めてくれるところ!そしてそれに対して、いつもいつも、「ありがと」って言ってくれるところ!

ふぁぼるのなんて、一瞬だろうけど、自分の言葉にオキくんがふぁぼしてくれると「届いた!!」って思えて、なぜか私の力になります。ありがとう。

 

 

今年の夏がこんなに楽しいのも、こんなに過ぎるのが早いのも、きっとオキくんのおかげです。

 

 

オキくんはTwitterを本当に使いこなしているね。誰のフィルターも通さないでファンに自分の言葉を届けられるのが、合っているのかなと思います。

ちょっと気になったことを書こうかな。こう感じるひともいるんだなあと一つの意見としてとらえてほしいです。

オキくんはTwitterほんとに上手なんだけど、逆にインタビューとか反省会とかの書き起こしを見ると、誤解されないかな?ってはらはらします。

多分言い方とかその場の雰囲気もあるんだろうけど、第三者の手を経てオキくんの言葉が文字になると、言葉がきつく聞こえたり、冷たく見えたり自分勝手に見えてもったいないなーと思います。

インタビュー、一番最初の公演公演言ってる研修生ってなんなんだろう、ってとことかバラエティーのとことかは、真剣にやってるひとに失礼というか上から目線な印象与えちゃうよと思いました。インタビューとかどれだけ前の話だよって感じでごめんね。

オキくんが優しいひとなこととか、結局やり抜くひとなんだろうなっていうのは、ファンはわかるというかそう信じられるんだけど。

 

 

グループの話をします。

オキくんは一貫して、今回の企画に必要なのは高度な技術より面白さ目新しさと言ってますね。それでよく、カッキーとかと衝突してますね。

私は担当だからとかじゃなく、オキくんよりの考え方なんだけど、でもカッキ―とかカナくんが言ってることもよくわかるし、あれだけの向上心をステージに持ってくれてるのをみると、カッキーのこともカナくんのことも好きだなあと思います。

オキくんは自分でいっぱい考えてるし、それを正しいと思ってるだろうし、実際正しいんだけど、正しいことは一つじゃないから。

いろんなひとの「正しいこと」がぶつかって、バランスを見て探される「じゃあこうしよう」ていう点は、きっと一人で考えてたところとはまた違うんだろうけど、一人ではたどり着けなかった場所で、見たことのない景色が見れるんじゃないかと思うんだ。

だから、私はソロで活動したいっていうオキくんの夢も応援するけど、グループで、デビューして欲しいのです。

私が持論を語っちゃったあとだから、言いにくいだろうけど、お手紙のお返事がもらえるなら、今オキくんがグループについて、いろんなひととデビューすることについてどんなこと考えてるのか聞きたいな。

グループでデビューするからにはほかのメンバーを大切にしてほしいし、自分がグループにできることってなんなんだろうって考えて欲しいと思っちゃうのです。私がグループが好きだから。笑 そしてステージにプライドを持ってください。

残りのオーディションの毎日を、少し心に留めながら、そして考えながら過ごしてくれたらいいななんて少し自分勝手に思います。

 

 

私はオキくんの歌が好きです。カッキーにはロックな曲調が似合うって言われてたけど、私はバラードも似合いそうだなーと思う。オキくんの歌はすっごくソウルフルで、人の心を動かせるものだと思ってます。

それでダンスも上手いとか、ステージ上のトリックスター沖田奈緒最強だなって、いつもステージにいる君を見るたび誇らしくなります。

どうしてそんなに歌が好きなんだろう?

ダンスは事務所に入る前からやってたのかな?

聞きたいことは尽きません。いつも質問ばっかりしてて申し訳ない!でも答えてくれると最高に楽しくて、香水教えてくれたときなんかは、オキくんが「あっちの世界」から手を伸ばしてきてくれた!って興奮しました。

いつか歌に対する思いも聞かせてください。

 

 

オキくんの自分が楽しむからみんなも楽しんでってスタンスがとっても好きです。

いやいやな気持ちでやっててもいいことないもんね。

 

 

もう投票が始まるまで残り二週間。私の9票はきっとオキくんに全部使うし、絶対にデビューしてもらうから!笑オキくんは今まで通りの努力と本気と全力で、迷わず走って行ってください。

楽しい夏を、好きだなって思える言葉を、がんばる姿勢を、いつも本当にありがとう。

いっぱい書いたけど、最終的に伝えたいのはこれだけです。ありがとう。

 

ファンだけじゃなくって磨き合える仲間や周りのひとみんなに感謝して最終審査に残れなかったひとたちの気持ちや夢も背負って、軽やかに、楽しく最後までがんばってください。

つらいときや不安なときは、ファンに甘えてください。笑

自分のファンを信じてください。

みんな本当にアイドルのオキくんが好きなんだよ。

そして私も奈緒くんが大好きなんだよ笑

 

 

応援しています。

身体に気を付けてね。

いつもありがとう。

 

 

小指

 

 

 

 

 

 

 

 

 

見よこの本気!!!!すごく恥ずかしいです!!

大丈夫です私は現実もちゃんと生きてます!!生きます!!

ちょっと読みやすいように削ったり改行したりしました。つまり読みにくいまま沖田くんには届きます申し訳ない。

 

 

 

(8月28日追記)

沖田奈緒君くんからお返事が来ました。

 

 

ものすごくぐっと来ました…正直私が望んでたのは「グループでデビューしたくなってきた」っていうもので、それでなくても、もっと彼のグループ観が知りたかったという気持ちがあります。

でもなんかそれを越えて、気持ちに高い波が打ち寄せてきました。

たくさん、ありがとね。にオキくんのたくさんの気持ちがこもってるって幸福に思い込んで。

好きなアイドルから自分に向けて言葉が返ってくるんです。とても優しい言葉が。それってすごいことだと思います。スタバスはやっぱりすごいなって思いました。

私は泣かそうという気持ちは全くなくて、それこそ少し時間をかけて、オキくんのことを考えて一方的に書いた、ファンレターの形をしたわがままで崩れたラブレターでした。だからやっぱりオキくんが泣きそうになったならそれはオキくんが優しくって、感受性が豊かなんだと思う。

でもオキくんの感情を私のお手紙が揺らすことができて、それが「うれしい」って方向なことが私はうれしい。まだ投票も始まってないしこっちが感謝する側だと思うのに、優しい言葉と感謝をくれたことがやっぱりうれしいです。

 

でもなにに感動してるかというと、私は「好き」が伝わってそんな結果が返ってきたことに、オキくんも私も「おめでとう」って言ってくださったフォロワーさんたちもふわっとしあわせになれたことに、感動してるんだと思います。胸がいっぱいになっちゃった。

私は「好き」っていう感情が好きです。

君のおかげでまた「好き」の力を信じられるよ。ありがとう。ありがとう。ていう気持ちになりました。沖田くんアイドルだわーすごいわー!

 

 

もういい加減長いんですけどお返事が返ってくるまでの昨日もうれしかったので昨日のオキくんからのファンサ(ほかのひと宛てでもあるけど私宛てでもあるって調子にのるよ!)も貼っておきます。

 

 

 

 はー楽しかったです。オキくん推しててしあわせです。

 

 

 

 

沖田奈緒くんに少しでも興味を持たれた方がいたらTwilog

沖田 奈緒(@FIN_okki) - Twilog

そしてそのあとにインタビュー

『Starburst!リアル』第3回 沖田奈緒インタビュー|ニノのイケメンおっかけブログ

を読んで彼のリア恋枠っぷり、そしてそこからの衝撃のネタばらしを体験していただきたいです。

あとほかの候補者の男の子とのやりとりも楽しい

【Starburst!】ぐしおまとめ【沖田奈緒・具志堅晃】 - Togetterまとめ

パフォーマンス見なきゃアイドル推せるかなんてわかんないよ!!という方は赤西仁さんのpinkyで想像してください。

 

 

 

興味持ってくださった方も興味持たなかった方もなにも言わずに9月6日から14日まで行われる一日一回の投票

http://fin8.net/starburst/

で3番沖田奈緒くんにいれましょう!人助けだと思って!

 

 

 

お題:佐藤勝利くんのアイドル短歌にラブレターを書く

アイドル短歌結社「明星」第一回歌会、お題:佐藤勝利くんに寄せられた短歌たちについて、ラブレターを書こうと思います。案の定短く済ませられませんでした。

 

アイドル短歌結社「明星」についてはこちら

のんびり短歌結社「明星」発足のお知らせ - こみねもすなるだいありー

第一回歌会、お題:佐藤勝利 の様子はこちら。こみねさんが講評してくださってます。

短歌結社「明星」第一回歌会 お題:「佐藤勝利」 - こみねもすなるだいありー

 

勝利くんはその完成されきった美しいビジュアルからどこか無機質でメカニックな印象を受けます。

やわらかい、しっとりした、ぽむぽむふにふに、汗のかいた、というような言葉より、硬い、つめたい、こきんこきん、さらさらとした、というような男性的な言葉が似合うと思うのです。

そんなイメージが短歌にもあるなあと思ったのがこのふたつ!

 

 

一寸の虫も殺さぬ顔をして永遠の命研ぎ澄ませている

 

命を「研ぎ澄ます」という表現が勝利くんにぴったりだなあと思いました。研ぎ澄ます、という言葉にある切迫した一途さや白く光る刃物への連想がそのまま今の勝利くんにあてはまる気がします。(大人になると安定してこの焦燥感も含むぎりぎりの一途さは失われるかな、なんて思います。)

また「研ぎ澄ます」のが永遠の命というのも面白いなと思いました。命は永遠じゃないから、限りあるものでタイムリミットがあるから大切にしようと思える、頑張ろうと思えると歌うJ-POPがある一方で、永遠の命を与えられてもそれを研ぎ澄ますというのが、自分に与えられたビジュアル以外にも貪欲にトークやパフォーマンス作詞などに取り組んで自分に価値を生み出していった勝利くんらしいなと思えました。

一寸の虫、永遠の命が対比なんでしょうが、私は勝利くんは一寸の虫くらいなら殺しそうなイメージがあります。

 

 

 

夜が明ける前に急いで心臓を入れ替えなきゃねポジション・ゼロに

 

心臓を入れ替える、という言葉がメカニックで、さらにその心臓を移す場所が「ポジション・ゼロ」という暗号化されたミステリアスな地点、というのが相乗効果でかっこいい!と見た瞬間に好きになりました。

そして「急いで」という言葉が文字通りあわただしく仕事をするアイドルとしての彼ら、駆けるように過ぎてゆく17歳という年齢を想起させて素敵だなあ。

こみねさんの講評とほぼ同じ感想を抱いてます。

ぴったりした革のスーツを着た女スパイがウインクしながら言っているような女性的な雰囲気も同時に感じますが、佐藤勝利短歌だと思いながら読むと勝利くんが茶目っ気たっぷりに言っているようにも思えて面白いです。

 

 

 

佐藤勝利さんは17歳という年齢的にも小柄な身体的にも正しく「少年」ですが、そういう生身の少年以上に、過剰な物語の中の概念や役割、運命としての「少年」が似合います。

短歌からも耽美で、仰々しく、可憐な物語が感じられるなあと思ったのがこちら。

 

 

 

玉座にも十字架にもなるバミテのうえ前だけ向いて立てる才能

 

舞台の立ち位置を教えるテープをバミテといいます。

佐藤勝利さんは彼のためのバミテがあった場所からSexyZoneの絶対的0番と言われています。

(3210123というように番号つけられるため0番=センターです)

この玉座にも十字架にもなるバミテ、というのは他でもない0番に張られたバミテなんだろうなと思いました。

玉座、十字架という重く、日常からは遊離した遠い空想の国の政治や宗教を描くのに使われそうな言葉がしっくりくることに、センターの背負う運命の大きさを感じます。十字架はそれだけではそうでもないのに、玉座という光の単語と組ませると裁きや磔という影の意味を含んでくるんですね。新しい発見でした。

「うえ」は「前」を強調するためにひらがななのでしょうか。

私なら下の句変えて体言止めは避けたいかな?と思いました。

玉座にも十字架にもなるバミテの上 少年は前だけを向き立つ

とか

玉座にも十字架にもなるバミテの上 振り返らずに光を浴びる

とか・・・?いまいちですけど・・・。

体言止めは、止めに使った名詞が印象に残る手法なので、でもこの短歌の場合「才能」より「玉座」「十字架」「バミテ」が面白いのでちょっと変えてみたいなと思いました。

 

 

 

かたわれを持たない彼だけ知っている永遠という城のありか

 

センターに立つがゆえにシンメとなる相方を持たない勝利くん。そこから立ちのぼるような物語が素敵だなと思いました。

永遠の城のありかはかたわれを持たない彼だけが知ってるんですよ?!すごい!大長編の冒険ファンタジーの帯にしたいような短歌です。

 

 

 

浮遊するラヴとピースを噛み砕きアクリルの目で虚空を燃やす

 

かっこいい~~!!

アイドルの現場に行くと、私はとってもしあわせな気持ちになります。

ファンはアイドルが大好きで声援を送る、ステージに立つアイドルはその「好き」に答えるかのようなパフォーマしてくれて、時には応援するファンへ感謝の言葉をくれる。アイドルの現場とはアイドルとファンが愛の交換ができる場所だと思います。

またその空間にはそのアイドルが好きなひとしかいないという「ラヴ」があふれた場所です。そしてその空間はみんながしあわせな「ピース」フルな場所でしょう。

そうしてコンサート会場に浮遊するいろとりどりの女の子たちから生まれた「ラヴとピース」を噛み砕いて、飲み込んで、動力に変えて、「虚空を燃やす」ぞっとするくらい美しい少年、アイドルを生業とする少年・・・う、生まれる~!!物語が生まれる!!!

「アクリルの目で虚空を燃やす」という表現が想像しにくいものなんだけど、勝利くんを知っているならなんでか「わかる」、妙に説得力があるものに思えます。

あの目力なら、何もない空中からでも火を起こせそう、0から1を、もしくは新しい0を生み出せそう。

もぐもぐさんが詠まれた背景を呟いておられましたがそちらもとっても面白かったです。

 

 

 

 革命の名前を知って、少年はもう図書室に戻れない、夏

 

まるで寺山修司の短歌のようだと思いました。ということは私が大好きです!!

わが夏をあこがれのみが駈け去れり麦藁帽子被りて眠る

とびやすき葡萄の汁で汚すなかれ虐げられし少年の詩を

わが胸を夏蝶ひとつ抜けゆくは言葉のごとし失いし日の

ここらへんの寺山修司の詠んだ短歌と雰囲気が似ているなと思いました。

このころ(初期。修司18歳とかです)の寺山修司っぽい短歌、ということはみずみずしくて鮮やかで日常とはかけ離れたような物語性がある短歌、と言い換えられます。図書室という静で保守的な言葉と夏という対照的な言葉が美しいです。

革命という言葉が違和感なくすとんとハマるSexyZone、佐藤勝利さんはやっぱりすごいなあと思います。

 

 

 

最後に、先ほどとは逆の生身の、車が好きでハワイにテンションがあがるふつうの少年としての勝利さんについて詠まれたものかなあと思う短歌です。

 

 

 

ステージの上もLINEのアイコンも等価値に在る18の顔

 

ステージの上に立つことも、友達とのLINEのトークに浮上することも、勝利くんにとっては等価値に在る。在ってほしい。どっちも大切なことだよ。という短歌なのかなと読みました。18の顔っていうのは18歳の勝利くんの顔ですかね?来る10月30日で18歳になるからかな?

ただLINEの「アイコン」なので、ファンの女の子たちがLINEのアイコンにしてる勝利くんの写真、顔とも読めるかなとも思います。

LINE、アイコン、18とまだまだ若くて本当ならまだまだ頼りなくてなんだって許される現代っこだよな勝利くんもな、と思い出しました。

 

 

 

無邪気さをセロハンでくるみ飾りつけこれが僕だという頃も過ぎ

 

一つ前の短歌つながりでこちらも・・・。

デビューしたころ、美しい衣装を着てなにもわかりませんという顔をして無邪気さをラッピングしていればそれが価値になったころ。を過ぎて、アイドルとしてのスキルや先輩としての振舞いなどを身に着けていかなくてはいけない時期になったことを詠んでいるのかなと思いました。

セロハンという言葉がうまいな~と思いました。透けて見える。大人に差し掛かってきた今もっと透けない何かで無邪気さを包んで、別のものでこれが僕だと言わなければいけないのかもしれませんね。

 

 

 

踏み出した素足が赤に染まっても 振り向かないで今はそのまま

 

ほとんどこみねさんの解釈と同じです。

「踏み出した素足が赤に染まる」→「なにかを踏んでしまい切れて足が滲む」だと読みました。佐藤勝利短歌だと思うと踏んでしまうなにかとは薔薇のとげなのかなと空想します。薔薇を踏み歩んでいく、視覚的にも聴覚的にも美しいですが、その足にはとげが刺さっていたい。美しい面ばかり見せてくれてはいるけど、アイドルの歩く道というのも同じものかもしれません。でも振り向くことは許されない。前を見て進まなくちゃいけない。アイドル尊いです・・・。

足が赤くなるまで歩いたところで、踏み出したその足が歩きすぎで赤いのに気づいてしまっても今はまだ歩き続けて、とも読めるかもしれません。ちょっと強引かな。

「振り向かないで」は佐藤勝利くん作詞のソロ曲「同じ空の下」のサビ「僕らは前に進まなきゃ」を連想しました。

 

 

 

書きだしたら止まらなかった!楽しかったです。

今回特に好きだった歌は、

・玉座にも十字架にもなるバミテのうえ前だけ向いて立てる才能

・革命の名前を知って、少年はもう図書室に戻れない、夏

・無邪気さをセロハンでくるみ飾りつけこれが僕だという頃も過ぎ

でした。十字架も図書室もセロハンも私からは出てこなかった言葉で、それがすごく魅力的に使われていてハッとしました。

 

ちなみに自分の歌についてはこちら→「明星」で佐藤勝利くんのアイドル短歌を詠んだので解説してみた(http://enaca.hatenablog.com/entry/2014/08/22/003120

 

 

 

もうひとつ短歌になる前にネタ出しした「短歌にならなかった言葉たち」について書きたいのですが、大学の夏休みが終わってテスト前に入るので忘れたころに気力があればします。

「アイドル活動をボーイスカウトと呼ばれたっていい」とか思いついたのですが短歌にならなかった・・・。

第二回お題が「ジャニーズjr」だそうで、楽しみです。自分の歌の解説も、ラブレターも、これまた忘れたころでもいいから書けたらいいなと思います。

アイドル短歌、とってもとっても楽しいので輪がどんどん広がることを期待しています。

 

「明星」で佐藤勝利くんのアイドル短歌を詠んだので解説してみた

地に足ついたままでは出会えない誰かと出会いたい。と歌っていたら、アイドルと短歌の畑から、芦屋こみねさんとお友達になって、彼女の主宰する短歌結社の会員になりました。小指と申します。よろしくお願いします。

私もやってみたいと軽々しくくちにしたのに快く受け入れていただいて、こみねさん並びに会員さんに感謝しています。

 

 

ここでは短歌結社「明星」の歌会に寄せて自分の歌について書きたいと思います。

 

 

 

短歌結社「明星」についてはこちら (のんびり短歌結社「明星」発足のお知らせ - こみねもすなるだいありー)をご覧になってください。

 

歌会第一回のお題は「佐藤勝利」くんでした。

百の言葉でも億の言葉でもその美しさは表せず、全人類の隠し持つ詩人のパトスをがっつりつかんで離さない、圧倒的で暴力的なまでの美しさを持つ男の子。そして、新しい時代を創るアイドルグループSexyZoneの絶対的センター。しかしその中身は車やメカが大好きなふつうのDK。

お題を聞いたときこれは詠みやすいな、と思いました。勝利くんの魅力というのは言葉で説明しやすく、また勝利くんを見ていると無機的で具体的な言葉が浮かぶ感覚が自分の中であったからです。

 

 

こみねさん改めこみね先生がスピーディに講評までつけてくださった第一回歌会の様子はこちらです (

短歌結社「明星」第一回歌会 お題:「佐藤勝利」 - こみねもすなるだいありー

 

それでは自分の歌のいくつかについて詠んだ背景なんかをつらつらと。

 

 

 

欲望の棲家となりし少年の身体に注ぐ処女の経血

 

「アイドルはひとの夢も欲も背負うもの」「佐藤勝利に人々の抱く欲望とは『永遠に美しいまま生き続けて欲しい』ということではないか」ということを表したくて詠みました。

またこれだけ強い耽美な言葉をぶつけてもまったく佐藤勝利くんは負けないんだぞ、ということも示したかった。

少年の身体に注ぐ処女の経血 の部分は吸血鬼伝説のモデルにもなったバートリ夫人の、永遠の命を求めて処女の生き血をすするという行為を下敷きにしています。勝利くん自身は血をすすることなど求めていないので、別の、勝利くんに欲望を持った誰かが彼の身体に注ぎます。本当は「注ぎたい」というニュアンスにしたかったのですが文字数がうまくいかなかったです。

最初は

欲望の棲家となりし少年の身体に処女の生き血を注ぐ

でした。

が、アイドルに会うと肌が綺麗になる、コンサート翌日生理になった等々、美少年は女性ホルモンの分泌をうながす、というか、女性の性欲の対象となり得るのだということを表したくて経血に変えました。

詠んでから生臭い短歌をごめんね、という気持ちになりました。

あと欲望の棲家、はすみかでも住処でも棲み処でもなく棲家です。「棲む」は生息するという意味ですが欲望の野性的本能的な感じが出るとともに「凄い」「凄まじい」と漢字の形が似ているのでいいですね。

 

 

 

ラブアンドピースでチョキを出したんだ そっちがパーを選んだんでしょ

 

書きたかったのは佐藤勝利くんは「なにもしなくても勝ってしまう」ということです。今回詠んだ中では一番のお気に入り。

勝利くんのことをデビュー当時私は「無欲のセンター」だと思っていました。実際あの時の勝利くんというのはまだジャニーズに入ったばかりで、センターに立ってデビューしたいなんて露ほども思ってなかったんじゃないかと思います。

勝利くんはただいきなり「じゃーんけーん」と言われてチョキを出しただけです。どの手を出せば勝てるだろう、裏の裏をかくなら、なんてどろどろギラギラした策略なんて持たず、どちらかといえば「ラブアンドピース」がふと浮かんだ、というような無意識に平和を願う気持ちでチョキを出しただけです。

でも勝利くんとじゃんけんをした相手はこぞってパーを出し、そして敗者になるのです。という、イメージで詠みました。ここでの相手とは、ジャニーズjr.やセクゾンの残りの4人を想定しています。

勝利くんからすれば、勝手に敗者になったのに、敗者になったひとびとは勝利くんにこれまた勝手に自分の夢を託したんじゃないかなと思います。こころないことを言ったひとだっていたかもしれません。

佐藤勝利くんと言えば「マジレス」なつっこみでもあるので、口語にして本人がしゃべったような形にしてみました。不満そうなんだけどどこかお茶目にくちをとがらせて「選んだんでしょ」と生意気言いながらその夢を背負ってくれるのが、我らがセンターの勝利くんだと思っています。

 

 

 

ひとの子につけられた名前はココア たてがみなびく前のライオン

 

上の句が「ひとの子」につけられた名前がココア、なのか「ひとの子につけられた名前」がココアなのか係りがわからないのは自分でも気づいていたのですが、どうにもならなかった・・・。アドバイスしてくださる方がいればお願いします。前者です。

勝利くんはこれまたデビュー当時なのですが、私服がもさくて、得意なことがマラソンと俳句で車が好きなオタク気質なのが漏れてました。かつテレビ慣れもしていなくて初々しくてたまらなくかわいいさまが「ぺろい」とよく形容されてました。

しょりぺろとかしゅがたんというあだ名が流行ってました。かくいう私も何回か使ったことがあります。あの男の色気にあふれ帝王の風格さえある今の勝利くんにはとても言えないなと思います。

そんな気持ちをこめて詠んだ歌です。次が最後!

 

 

   

黄金のキツネ・飛行士・薔薇・砂漠・飛行機、僕が演じる統べて 

 

SexyZoneといえばデビュー曲で宇宙の軍服のような衣装に薔薇のマイクで歌った姿を思い出すひとも未だにいるんじゃないかと思います。そして佐藤勝利くんといえばそのデビュー曲中での大台詞「SexyRose・・・」をいつも堂々とささやいています。

外見の美しさ含め薔薇というものはセクゾン、勝利くんの大切なモチーフなのではないかと思い使いたいと考えていました。

次に勝利くんのお写真を見ていて、この子特に笑った顔がキツネに似てるな!!!!!ああ!!!かわいい!!!!!となりました。

私は星の王子様が大好きなので、薔薇とキツネといえば星の王子様なのです。薔薇も勝利くんだし、キツネも勝利くん、そうなると墜落した飛行機(もとはエンジンで動く)だって勝利くんだし、それを操縦する飛行士も勝利くんだ、砂漠の、どこかに水をたたえながら何も無いような顔をしてそこに在り続ける、あの「無」の美しさだって勝利くんだ、と本気で思いました。

星の王子様自体はもっと似合うアイドルがいるんじゃないかな?と思うのですが、(余談ですが銀河鉄道の夜はにのあいが最高に似合います)すべての役を強引にでも自分一人でやれてしまいそうなジャニーズは勝利くんしかいないと思います。

SexyZoneのシングル曲King&Queen&Jokerでキングとジョーカーに取り合いされるクイーンをファンということにするのかなと思っていたらなんとクイーンは勝利くんだった!ファンはそれ見る役だった!という記憶が新しいです。

こみねさんには「勝利くんの舞台経験、特にJohnny’s 2020 Worldのことを思い出しました。」と言っていただけて、私はそれをこれぽちも想像していなかったので面白いなと思いました。

 

 

 

こみねさんの講評を読んで、私は一言で言えば推敲が足りないなと自分で思いました。感情や雰囲気のままに詠むくせがあるな、と。表現がくどい等々自分では気づかないところもたくさんあって、講評読んでて本当に為になるし楽しかったです!ありがとうございました!

 

 

さて私はTwitterでも140字ぎっちぎちにつぶやきたいひとで、切り取ることがへたで、おしゃべりが大好きな完全に長文型なので、好きに書いていいと言われるとひたすら長くなってしまいます。

お読みくださったかたありがとうございました。

次は他の方の短歌についてお話ししたいと思います。